北海道放浪の旅 (part11)



 函館駅前から、路面電車に乗って、終点の谷地頭(やちがしら)電停に到着しました。
 谷地頭電停で降り、向かう先は、こちらの立待岬(たちまちみさき)です。


 立待岬も、観光スポットなのでしょう、案内板がしっかりと書かれています。
 立待岬に向かって歩いていくと、高台へ出ます。
 途中、墓地を抜けると、対岸の山々が・・・。
 そして、下り坂を下っていくと・・・終点です。


 立待岬に着きました。
谷地頭電停から、歩いて十数分で着きました。

ちょうど、日の入りの頃で、夕焼けが綺麗でした。
 しばらくは、沈む夕日を孤独にジッと眺めていました。
なかなか見られないので、しばし時を忘れ、夕日を見ていました。
 この立待岬は、観光客も少なく、落ち着いて眺めることが出来ました。

また、周りは、ベンチなどが数箇所あり、小さな売店が1店あるのみでした。
 はるか遠くには、函館の街並みも見渡せます。
 ちょうど、夕日の時刻に来れたので、列車の1時間遅れに感謝したいほどでした。
 視界がよければ、ここから、本州の津軽半島や下北半島が望めます。

画像では、果てしなく広がる海・・・のように見えますが、実際には、津軽半島がうっすらと見えていました。
 暗くなり始めてきたので、そろそろ次の目的地へ向かうことにします。
 隣には、与謝野晶子夫妻の、歌碑がありました。
 ふたたび、墓地を通過して、戻ることにしました。
 函館山も、このように大きく見えます。

本当は、こちらの函館山に行くはずだったのですが、ロープウェーが点検で運休という、悲惨な日に来てしまいました。
 再び、谷地頭電停に戻ってきました。

ちょうど、湯の川行きの電車が停まっていました。
 まだ、時間がありますので、わたくしは、こちらの市営谷地頭温泉へ行くことにしました。
 温泉に入って、ゆったりとくつろいでいたら、すでに夜になっていました。
 再び、谷地頭電停から、路面電車に乗り込みます。
 函館駅前電停に到着し、JR函館駅にきました。
 夜の函館駅の駅舎も、また綺麗なものでした。
 新しくなった函館駅は、ホームまで段差が全くない、バリアフリー設計となっていました。
 ホームへ向かうのも、ご覧の通り、段差はなく、ゆるい上り坂となっております。




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